生徒会のいじめ防止への取組
私たちのいじめ防止の活動のテーマは「全校550総活躍時代」です。
これは,生徒全員が活躍しやすい環境を作っていくという意味です。
私たちはいじめ防止の取り組みとしてこちらの7点をご紹介します。
まずは,イジメ防止標語です。
生活安全委員会が中心となって全校からいじめ防止のための標語を募集しました。
これは,いじめをなくすためにどうすればよいかということについて一人一人が 深く考える機会となりました。
優秀作をコンテストに応募するだけでなく,他の作品は校舎内の階段に貼ります。
そうすることで階段を通るたびにイジメ防止の標語を目にし,意識を高めることが出来ます。
続いて,イジメ防止CMについてです。
6月に県内で行われたいじめ防止CMコンクールに今年も応募しました。
作成する際,生徒会執行部だけではなく,全校生徒に呼びかけ,協力して作成しました。
作成したCMはコンクールに応募した後,生徒集会で上映しました。
次に,全校集会についてです。
西中では生徒集会を通してSNS,特にLINEの使い方について約6種類の不適切な使い方,
適切な使い方を例を出して説明しました。
今うつっているのはよくあるトラブルである裏グループと既読スルー,スタンプ連打の例です。
次にこれはチェーンメールと写真をタイムラインに載せることについての例です。
最後にこれは深夜のグループトークの悪い例と欠席した友達への連絡という良い例を挙げています。
このように,SNSが普及してきた現代だからこそ生徒全員で確認できたことは良かったです。
続いて,ゆるキャラの活用についてです。
先ほど紹介したゆるキャラは,今後缶バッジやステッカーなどのグッズ化とともに,
いじめ防止の標語を取り入れるなどしていじめ防止の取組にも生かしていきたいと思います。
そして地域の方々にも配布していこうと考えています。
続いて,関係機関との連携についてです。
今年西中では宮城県庁の方と連携し,SNSを使ううえでの注意すべき点を教えていただきました。
西中生全員でSNSの危険性を再確認しました。
続いて,1学年で行った情報モラルに関する学年集会についてです。
ネットでのいじめを防止するためにLINEなどのSNSについてよく考える情報モラル教室を行いました。
この教室でよりSNSについての考えが深まりました。
最後に,今後の取り組みについてです。
今後の活動として,これらの取り組みを予定しています。
まずは,※全校生徒で協力して西中いじめ撲滅宣言やインターネット使用に関する西中ルールを制定することです。※作成し全教室に掲示してあります。
そして,※いじめ防止ポスターを作成し,掲示することです。
※校舎の廊下などに生活安全委員会が作成し掲示してあります。
そして,生徒会便りや西中ホームページを通していじめ防止に関する広報活動を行っていくことです。
全校生徒一人一人への呼びかけや,委員会,部活動,地域の方々と協力して取り組んでいこうと考えています。
最後にこれは,警察の方々が「抜刀騎兵隊」として私たちのためにエールを送ってくださったときの写真です。
各教室に掲示して,いつも目に入るようにしています。
私たち西中生はいじめを絶対に許しません。
そして,一人ではありません。
全校550人全員が活躍し,輝ける学校にするために,以上の取り組みを全校生徒や地域の方々と協力して,
今後も続けていきたいと思います。
これで岩沼西中学校の発表を終わります。
※去年度(H29年度)生徒会執行部が中心になって作成した全校集会の発表資料です。