「西」を図案化。生徒、教師、親が一つの輪になって大地を踏まえ、豊かな人間 づくりと未来に発展する姿を描いている。市の公募で当選した斉 実さん(当時岩沼北中学校3年)の作品を当時の島田幸男 西中教諭が補作して完成したものである。 

一 山脈遠く めぐらして 光若やぐ 丘の上  学び舎の 基は成りぬ  のぞみ はるかに 仰ぎ見て  まなざし 熱き 友われら

二 梢を高く 陽は薫り 調べゆかしき 春の水  学び舎の 朝は明けぬ  ねがひ ゆたかに 育みて  たゆまぬ歩み 友われら

三 秋天風は 雲を呼び いのち雄々しく 渡りゆく  学び舎の 教へは 深し  こころ さやけき 道踏めば  ゆくてに冴ゆる 星のむれ